メッセージ


大阪府介護者(家族)の会連絡会総会(於:大阪府社会福祉協議会)

2017/06/10 19:04 に Admini strator が投稿   [ 2017/06/10 19:04 に更新しました ]

6月3日(月)の午後、大阪府介護者(家族)の会連絡会総会(於:大阪府社会福祉協議会)に呼ばれ、認知症についてお話してきました。
 家庭内介護に長年関わってこられた方々の集まりということで、当初は認知症予防について話してもらえますかというご依頼でした。ご自身の不安解消のためというお考えだったのかもしれない。そのお申し出に「予防についてのお話はできますが、それ以上に家庭内介護と老いを見つめ直すお話をしたいのですが」と返すと、もちろんそれでも構いません、とのご返事でした。この2年以上介護家族を救う(私にはできませんけど)ことばかり考えている私にとって、予防のために何を食べて、どんな運動をして、なんて話はできるけど、意欲がわかない。そんなことはテレビ番組と金儲けにギラギラした連中にお任せする。

 持ち時間は100分、認知症の基礎をさらりと済ませ、家庭内介護される方ならではの悲しみと戸惑いに関すること、施設勤務経験、実母介護経験のエピソードからわかってきたことなどにたっぷり時間を割き話し終えました。
 いつものことですが、話し始めると緩急はつけるけどノンストップで話し続けます。お陰で終わった頃には酸欠状態。この日もそうでしたが、高齢の参加者からたいそうお褒めいただき、私自身も胸いっぱいになりました。
ありがとうございました。またどこかで。

認知症カフェ@あべのハルカス3月で終了です

2017/03/14 17:54 に Admini strator が投稿   [ 2017/05/25 17:42 に更新しました ]

 認知症カフェ@あべのハルカスは昨日の集まりで終了しました。1年間ご参加くださった方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 看護介護にたずさわる方、家庭内介護で悩む方、同世代の認知症者にどう接するかを考える方など、様々な人々にご参加いただきました。西川さん曰く「すぐに役立つようなことは話ししません」でしたが、毎月一冊の本を読んで認知症ケアについて多方面から考察するこの集まりはとても楽しくエキサイティングな時間でした。

 私たちがマイナスイメージで捉えている「老い」と「障害」をゼロから見直す過程は多くの参加者に影響を与えたものと思います。これからは場所と時間を変えて、継続の道を探りつつ、1年間インプットできたことを多くの方々にお贈りしたいと思います。

遠慮なくお声掛けください何時間でもお話しいたしますよ。

認知症カフェ@あべのハルカス2月の集まり

2017/02/15 0:51 に Admini strator が投稿   [ 2017/02/15 1:00 に更新しました ]

認知症カフェ@あべのハルカス2月の集まりが開催されました。
今月の図書はクリスティン・ボーデン「私は誰になっていくの」です。40代で認知症になってしまったオーストラリアの女性。上級公務員であり3人の子供のシングルマザーである彼女は徐々に襲ってくる偏頭痛に悩まされながらとうとうアルツハイマー病と診断されました。
脳の機能不全になる過程で、見えるもの聞こえるもの、身に降りかかるすべてのことに対し、自分自身がどう感じたのかを、克明に書いておられます。認知症になるとこんな風に感じているのかが少し理解できる参考書と言えるでしょう。
さて、来月の3月14日は最終回です。4月からは日程と会場を新たにして続けて行きたいと考えています。皆さんどうぞご注目ください。

今年はじめの認知症カフェ@あべのハルカス

2017/01/17 16:09 に Admini strator が投稿

1.17黙祷から始まったこの日は、1月の認知症カフェ@あべのハルカスの日でした。今月の図書は、福島智「僕の命は言葉とともにある」です。18歳で全盲全聾となった福島さんは奇しくも私と同じ神戸市垂水区のご出身で、私より4歳若い。不自由を背負い、絶望も味わった福島さんが、(感覚・言語的)文脈のないコミュニケーションが孤立だ、とする言い切るメッセージは、3度目の読後にようやく私の腑に落ちました。それは3ヶ月間のデイサービス勤務で感じた、ケアの現場の違和感があったからでもあります。

次回は2月14日、図書はクリスティン・ボーデン「私は誰になっていくの」です。

第7回認知症カフェ@あべのハルカス

2016/10/19 18:55 に Admini strator が投稿

10月18日、認知症カフェ@あべのハルカス開催しました。
今月の参考図書は故 小澤勲先生の「痴呆を生きるということ」私も、昨年3度読み返した、いい本です。今回読み直してみると、さらに新しい気づきがあった。精神科医として長く認知症者と向き合い、自身が肺がんで命尽きるまで、認知症者とその家族へのケアを考え続けた小澤勲先生の文章は認知症ケアを考える宝物だと思います。
次回は11月15日、参考図書は「老人ホームで生まれた〈とつとつダンス〉: ダンスのような、介護のような」砂連尾理さん著です。

第6回認知症カフェ@あべのハルカス

2016/09/07 1:43 に Admini strator が投稿   [ 2016/09/09 1:49 に更新しました ]

暑さ厳しい96日、第6回認知症カフェ@あべのハルカスを開催しました。

今月の参考図書はヴィクトール・E・フランクルの「それでも人生にイエスと言う」です。先の戦争でユダヤ人であるためにアウシュビッツに家族とも強制収容され、戦後解放されたが妻は死んでしまっていた。精神科医として長命を得たフランクルの初期の講演録を収めた作品です。

どんな環境にいても、いかなる境遇にあっても、生きる意味を持たない人はいない。フランクルのメッセージは絶望に見えるどんな人にも、もっと生きていいのだと、エールを送ります。

認知症や障害の当事者にも家族にも励みになる言葉の数々、ベストセラーになったことが頷けました。

大阪府健康管理士会の定例会で「認知症ケアを深める」を講演

2016/08/24 1:01 に Admini strator が投稿   [ 2016/08/24 1:01 に更新しました ]

8月21日真夏日の日曜日の大阪産業創造館の会議室、大阪府健康管理士会の定例会で「認知症ケアを深める」をお話ししてまいりました。

いつもより多くの参加があったとのことで、会議室はほぼ満席でした。認知症と脳神経の関わり、ホルモン分泌がもたらす影響、医学的裏付けを交えながらの1時間半は、あっという間に過ぎてしまいます。不穏を招くメカニズムと、回避するために何が有効で、なぜそれが必要かなど、エビデンスと実体験を目一杯お話しさせていただきました。

ご計画いただいた笠原俊生会長にはこの場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。


第5回認知症カフェ@あべのハルカス

2016/08/21 23:34 に Admini strator が投稿   [ 2016/08/21 23:34 に更新しました ]

お盆休みの最終日、認知症カフェ@あべのハルカスはいつも通りの開催です。今月の参考図書は綾屋紗月・熊谷晋一郎「つながりの作法」ですが、先月神奈川県で発生した重複障害者集団殺人事件で露呈した「障害者は不幸で生きていても意味が無い」という思い込みがなぜ生まれたか、を探る考察からご紹介。
その考えが「認知症になったらおしまいだ」「認知症の家族は不幸だ」と思い込む社会を作ってしまっている。そんな分析を導いてみました。熊谷さんは著作で高度経済成長終焉から始まった「労働環境の締め付けと生活環境へのしわ寄せ」が自閉症者の診断増加を生み出したと分析。神垣は、その過程が同時に認知症を病とみなし、認知症者の認定増加をもたらしたのだろうと考えました。
9月の認知症カフェは9月6日、参考図書はビクトール・フランク「それでも人生にイエスと言う」です。

第4回認知症カフェ@あべのハルカス開催いたしました

2016/07/15 14:52 に Admini strator が投稿

7月12日、認知症カフェ@あべのハルカス開催いたしました。初めての方5名を含む11名のご参加でした。
テーマはオノマトペ。擬音語、擬態語、繰り返される言葉達は論理的な書き言葉とくらべると軽く見られがちですが、親しみや優しさや体温を感じることのできる言葉です。
方言とオノマトペのバリエーションや、目の見えない方とのコミュニケーションにはパフォーマンスが高いのではないかと思えたり、豊かなオノマトペを持つ関西ならではのオノマトペ再評価も面白いテーマだと考えた二時間でした。
次回は8月16日あべのハルカスでお待ちしております。

「NPO法人福祉ワーカーズほーぷ」さんにて

2016/07/10 19:11 に Admini strator が投稿   [ 2016/07/10 19:12 に更新しました ]

7月9日土曜日、堺で活動されている「NPO法人福祉ワーカーズほーぷ」からお招きいただき、お集まりの方々(約30名)に「認知症エキスパートケア」についてお話させていただきました。予定の1時間では足りず、気づくと20分ほど延長してしまいました。そのあとは、隣室でビアパーティーを楽しみました。施設で働く方、ケアマネの方、ボランティア活動される方、立場は少しづつ違いますが、老人介護に関わり続けようとする人々の疑問や不安に少しはお応えできたように思います。生理学、脳神経、ホルモン分泌などの医学的裏付けと合わせて、私の介護経験をお話しすることで、皆さんが自信を持って活動して下されば、とても嬉しいことです。
またお会いしましょう。

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