認知症でお困りの方へ① 認知症の人と家族の会大阪府支部より 先の見えない認知症者と家族にとり、せめて厳しい周辺症状(暴言・暴行・徘徊・不眠)が穏やかになるだけでも、本人とその家族の日々の暮らしが楽になります。 私達は、認知症者とその家族の暮らしが、明るさと穏やかさを取り戻す手法の研究を続けてまいりましたが、ようやくその手がかりが見つかりました。
こちらの前頭葉機能検査(FAB)を使った記憶テストを行います。FABで満点を取れなかったら軽度認知障害の疑い濃厚です。早めにご相談ください。
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講演スケジュール
日程 | 内容 | 会場 |
2019年9月20日 | 羽曳野市介護者家族の会公開講座 | 羽曳野市役所総合福祉センター | 2019年9月12日 | 認知症講座 | kunこころの宮 | 2018年9月11日 | 認知症は怖くない | KUNこころの宮 |
メッセージ
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今年も、kunこころの宮
毎年、この時期にお呼びくださる、kunこころの宮さん。傾聴のコースの生徒さんへの認知症講座です。認知症はどういうことか?認知症の人の悲しみ、周辺症状はなぜ生まれるのかなど、お話しさせていただいております。今年は、私も認知症の人と家族の会大阪府支部の世話人となり、活動を深める年になりました。ますますしっかり続けてまいります。ありがとうございました。
投稿: 2019/09/12 1:56、神垣忠幸
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ありがとうございます kunこころの宮
9月11日(火)、毎年お呼びくださるkunこころの宮さんで認知症講座を開きました。傾聴講座の生徒さん向けの認知症の講座です。認知症の基本説明はあまり変わりませんが、回を追うごとにより深いお話をできるようになりました。私自身の個人的な介護経験と学習の成果を惜しみなくお伝えしたい。その結果、認知症にお困りの家族との接し方に心配る方がひとりでも増えることを願って、2時間の講義を終えました。
投稿: 2018/09/11 21:07、Admini strator
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伊丹の皆さんありがとうございました
今日は、伊丹市の花里・昆陽里地域包括支援センターの依頼で認知症の講演に行ってまいりました。約30名の方々向けに認知症について、ケアの現場、認知症の方の行動と思いについて1時間半ノンストップでお話しさせていただきました。普段はビジネスの現場で目一杯アタマを使っているので、違う引き出しの書類をどっと出したような感覚です。それでも話し出すと止まらない。熱心な方々のお陰で質疑応答を含め濃厚な約2時間を過ごさせていただきました。またお会いしましょう。
投稿: 2018/02/23 1:07、Admini strator
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大阪府介護者(家族)の会連絡会総会(於:大阪府社会福祉協議会)
6月3日(月)の午後、大阪府介護者(家族)の会連絡会総会(於:大阪府社会福祉協議会)に呼ばれ、認知症についてお話してきました。 家庭内介護に長年関わってこられた方々の集まりということで、当初は認知症予防について話してもらえますかというご依頼でした。ご自身の不安解消のためというお考えだったのかもしれない。そのお申し出に「予防についてのお話はできますが、それ以上に家庭内介護と老いを見つめ直すお話をしたいのですが」と返すと、もちろんそれでも構いません、とのご返事でした。この2年以上介護家族を救う(私にはできませんけど)ことばかり考えている私にとって、予防のために何を食べて、どんな運動をして、なんて話はできるけど ...
投稿: 2017/06/10 19:04、Admini strator
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認知症カフェ@あべのハルカス3月で終了です
認知症カフェ@あべのハルカスは昨日の集まりで終了しました。1年間ご参加くださった方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。 看護介護にたずさわる方、家庭内介護で悩む方、同世代の認知症者にどう接するかを考える方など、様々な人々にご参加いただきました。西川さん曰く「すぐに役立つようなことは話ししません」でしたが、毎月一冊の本を読んで認知症ケアについて多方面から考察するこの集まりはとても楽しくエキサイティングな時間でした。
私たちがマイナスイメージで捉えている「老い」と「障害」をゼロから見直す過程は多くの参加者に影響を与えたものと思います。これからは場所と時間を変えて、継続の道を探りつつ、1年間インプットできたことを多くの方々にお贈りしたいと思います ...
投稿: 2017/05/25 17:42、Admini strator
平成25年、厚生労働省は国内の認知症者が462 万人(65 歳以上人口の15%)に達したと発表しました。高齢化が急速に進行する我が国で、認知症の治療薬が存在しない現実は絶望的な不安を当該世代だけでなく、若い世代にも及ぼしています。 一方で、厚生労働省は介護保険制度を平成27年度から「改正」する方針を明らかにし、現在の要支援1及び2への対応を市町村に移管する事を決定しました。この事は、その対象になる人々(要支援1及び2)への介護サービスを市町村に委ね(介護保険から除外し)、それぞれの行政の財政事情や政策によって、内容が違ってくるということになります。 地域によって違いがある事がそもそもダメだ、と一概には言えませんが、要支援と要介護の判定を行き来する高齢者にとって、施設サービス利用の中断が状態悪化を招き、家族はその世話に追われ負担が増大し、不安と混乱を招く恐れもあります。また、レベル認定がタイムリーに行われる保証は無く、状態悪化のままで半年(以上)自宅待機を余儀なくされるケースも考えられます。 しかし今は、制度の瑕疵を取り上げて文句を言っても仕方ありません。増え続ける高齢者を税金で介護し続ける事は国の財政負担の増加を招き(増え続ける事が悪いとは思いませんが)、どこかで破綻する可能性があります。また、高齢になれば介護保険の世話になる事が当たり前ではなく、死ぬまで健康で(撞着語法ぽいですね)自力で長生きできれば、それに越した事は無いはずです。 このサイトでは「治らない(と云われている)認知症」を予防改善するメソッドをお伝えします。日常の習慣として運用可能な具体的行為を知っていただき、認知症にならない高齢者を増やし、認知症の方を改善するお手伝いをいたします。いくつか必要な用具がありますが、高価な物ではありません。自宅で、地域で、施設で実践できる内容です。もちろん、自宅でひっそりと行うのではなく、大勢で取り組む方が絶対にいい。そのほうが絶対に効果は高まります。ですので、他人とのふれあいを嫌がらずにできるだけ積極的に取り組んでいただきたいのです。 目的はただひとつ、あなたが認知症にならないために、です。
神垣忠幸 認知症研究者 認知症は怖くない 代表 認知症の人と家族の会・大阪府支部 キャラバン・メイトNo.大阪-26-0237 認知症カフェ@あべのハルカス 主宰
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