認知症エキスパートケア
認知症カフェ
認知症カフェ@あべのハルカスとは
認知症と呼ばれる人の生きづらさと介護する家族の悩みを、様々な視点から解きほぐし、共に悩み共に考える新しい試みです。 進行は「公益社団法人認知症の人と家族の会」大阪支部主催の家族会で座長を務める西川 勝(元大阪大学CSCD特任教授:看護・臨床哲学)。 毎月1回2時間、様々なテーマで認知症ケアを腑分けしていく新しい試みに多くの方が参加されることを期待しています。認知症のことを知りたい、認知症で困っている人の助けになりたい、認知症介護で悩んでいる、認知症と診断されて途方に暮れている…あなたのいろんな思いを持ち寄って、一緒に考えてみませんか。

この講座の前後に介護家族の相談会を併設いたします。準備の都合上どちらも事前申し込みが必要ですが、可能な限り当日申し込みも受け付けます。

認知機能リハビリ
先の見えない認知症者と家族にとり、せめて厳しい周辺症状(暴言・暴行・徘徊・不眠)が穏やかになるだけでも、本人とその家族の日々の暮らしが楽になります。
私達は、認知症者とその家族の暮らしが、明るさと穏やかさを取り戻す手法の研究を続けてまいりましたが、ようやくその手がかりが見つかりました。


講演スケジュール

日程内容会場
2016年11月23日 1日傾聴講座 東成区民センター 
2016年11月19日 認知症エキスパートケア 介護ワーカーズほーぷ 
2016年10月22日 家族会 特別養護老人ホームアリス千里4F(豊中市新千里北町1-18-2)4F(豊中市新千里北町1-18-2) 
2016年10月9日 1日傾聴講座 平野区民センター 
2016年9月23日 認知症エキスパートケア 守口第3地域包括支援センター@北部コミュニティセンター 
2016年9月13日 認知症エキスパートケア kunこころの宮(大阪市中央区) 
スケジュール」ページから 6 件のアイテムを日程, 時間順に表示しています。 もっと見る »

メッセージ

  • 認知症カフェ@あべのハルカス2月の集まり 認知症カフェ@あべのハルカス2月の集まりが開催されました。今月の図書はクリスティン・ボーデン「私は誰になっていくの」です。40代で認知症になってしまったオーストラリアの女性。上級公務員であり3人の子供のシングルマザーである彼女は徐々に襲ってくる偏頭痛に悩まされながらとうとうアルツハイマー病と診断されました。脳の機能不全になる過程で、見えるもの聞こえるもの、身に降りかかるすべてのことに対し、自分自身がどう感じたのかを、克明に書いておられます。認知症になるとこんな風に感じているのかが少し理解できる参考書と言えるでしょう。さて、来月の3月14日は最終回です。4月からは日程と会場を新たにして続けて行きたいと考えています ...
    投稿: 2017/02/15 1:00、Admini strator
  • 今年はじめの認知症カフェ@あべのハルカス 1.17黙祷から始まったこの日は、1月の認知症カフェ@あべのハルカスの日でした。今月の図書は、福島智「僕の命は言葉とともにある」です。18歳で全盲全聾となった福島さんは奇しくも私と同じ神戸市垂水区のご出身で、私より4歳若い。不自由を背負い、絶望も味わった福島さんが、(感覚・言語的)文脈のないコミュニケーションが孤立だ、とする言い切るメッセージは、3度目の読後にようやく私の腑に落ちました。それは3ヶ月間のデイサービス勤務で感じた、ケアの現場の違和感があったからでもあります。 次回は2月14日、図書はクリスティン・ボーデン「私は誰になっていくの」です。
    投稿: 2017/01/17 16:09、Admini strator
  • 第7回認知症カフェ@あべのハルカス 10月18日、認知症カフェ@あべのハルカス開催しました。今月の参考図書は故 小澤勲先生の「痴呆を生きるということ」私も、昨年3度読み返した、いい本です。今回読み直してみると、さらに新しい気づきがあった。精神科医として長く認知症者と向き合い、自身が肺がんで命尽きるまで、認知症者とその家族へのケアを考え続けた小澤勲先生の文章は認知症ケアを考える宝物だと思います。次回は11月15日、参考図書は「老人ホームで生まれた〈とつとつダンス〉: ダンスのような、介護のような」砂連尾理さん著です。
    投稿: 2016/10/19 18:55、Admini strator
  • 第6回認知症カフェ@あべのハルカス 暑さ厳しい96日、第6回認知症カフェ@あべのハルカスを開催しました。 今月の参考図書はヴィクトール・E・フランクルの「それでも人生にイエスと言う」です。先の戦争でユダヤ人であるためにアウシュビッツに家族とも強制収容され、戦後解放されたが妻は死んでしまっていた。精神科医として長命を得たフランクルの初期の講演録を収めた作品です。 どんな環境にいても、いかなる境遇にあっても、生きる意味を持たない人はいない。フランクルのメッセージは絶望に見えるどんな人にも、もっと生きていいのだと、エールを送ります。 認知症や障害の当事者にも家族にも励みになる言葉の数々、ベストセラーになったことが頷けました。
    投稿: 2016/09/09 1:49、Admini strator
  • 大阪府健康管理士会の定例会で「認知症ケアを深める」を講演 8月21日真夏日の日曜日の大阪産業創造館の会議室、大阪府健康管理士会の定例会で「認知症ケアを深める」をお話ししてまいりました。 いつもより多くの参加があったとのことで、会議室はほぼ満席でした。認知症と脳神経の関わり、ホルモン分泌がもたらす影響、医学的裏付けを交えながらの1時間半は、あっという間に過ぎてしまいます。不穏を招くメカニズムと、回避するために何が有効で、なぜそれが必要かなど、エビデンスと実体験を目一杯お話しさせていただきました。 ご計画いただいた笠原俊生会長にはこの場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。
    投稿: 2016/08/24 1:01、Admini strator
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 平成25年、厚生労働省は国内の認知症者が462 万人(65 歳以上人口の15%)に達したと発表しました。高齢化が急速に進行する我が国で、認知症の治療薬が存在しない現実は絶望的な不安を当該世代だけでなく、若い世代にも及ぼしています。

 一方で、厚生労働省は介護保険制度を平成27年度から「改正」する方針を明らかにし、現在の要支援1及び2への対応を市町村に移管する事を決定しました。この事は、その対象になる人々(要支援1及び2)への介護サービスを市町村に委ね(介護保険から除外し)、それぞれの行政の財政事情や政策によって、内容が違ってくるということになります。

 地域によって違いがある事がそもそもダメだ、と一概には言えませんが、要支援と要介護の判定を行き来する高齢者にとって、施設サービス利用の中断が状態悪化を招き、家族はその世話に追われ負担が増大し、不安と混乱を招く恐れもあります。また、レベル認定がタイムリーに行われる保証は無く、状態悪化のままで半年(以上)自宅待機を余儀なくされるケースも考えられます。

 しかし今は、制度の瑕疵を取り上げて文句を言っても仕方ありません。増え続ける高齢者を税金で介護し続ける事は国の財政負担の増加を招き(増え続ける事が悪いとは思いませんが)、どこかで破綻する可能性があります。また、高齢になれば介護保険の世話になる事が当たり前ではなく、死ぬまで健康で(撞着語法ぽいですね)自力で長生きできれば、それに越した事は無いはずです。

 このサイトでは「治らない(と云われている)認知症」を予防改善するメソッドをお伝えします。日常の習慣として運用可能な具体的行為を知っていただき、認知症にならない高齢者を増やし、認知症の方を改善するお手伝いをいたします。いくつか必要な用具がありますが、高価な物ではありません。自宅で、地域で、施設で実践できる内容です。もちろん、自宅でひっそりと行うのではなく、大勢で取り組む方が絶対にいい。そのほうが絶対に効果は高まります。ですので、他人とのふれあいを嫌がらずにできるだけ積極的に取り組んでいただきたいのです。

目的はただひとつ、あなたが認知症にならないために、です。


神垣忠幸
認知症研究者
認知症は怖くない 代表
一般社団法人神戸健康大学所属
キャラバン・メイトNo.大阪-26-0237
認知症カフェ@あべのハルカス 主宰